継続が大切

前回、「継続が大切」の話しました。もしこれを読んで「おい!織田!だったらちゃんとしろ!」って思った方、すいません。電話かメールください。すぐ対応します。

で、なんで織田が「継続が大切」をくどいように言うかというと実際にそんな例を見たり体験しているからなんですね。

実例その1:自動車競技

織田は実は自動車競技大好きです。少し前まで全日本ラリー選手権出てました。ライセンスあれば誰でも出られますけど、じゃあなた出ます?出られないでしょ。経験ないし、出たら怪我するかもとか車大丈夫か心配でイヤでしょ。
つまり、現時点で織田とあなたには大きな差があるわけです。
ま、織田とトップドライバーの間にもこれまた大きな差があるんですけどね。
さらに、織田の運転技術を知っている競技仲間は口をそろえて「俺のほうが速い」と思っているか、平然と口に出しています。事実です。
そんな織田は才能に恵まれたドライバーではありません。
ただ、10年以上出たりやめたりしながら、それでも続けているとそれはそれは大きな差ができてしまうんですよね。これも事実。

で、これがまたすごく大切なんですが、「好きこそものの上手なれ」なんですよね。気の合う友人と好きなものを続けていける幸せ。
生き生きと活動されている方全てに共通することではないでしょうか。

実例その2:企業の寿命

ちょっと固めになっていきますがご容赦を。
企業の寿命は10年って聞いたことないですか?
平均して10年なら、10年もたない企業も多いってことですよね?
逆に「創業文禄xx年」とかっておいおい何代続いてるんだよって老舗もありますよね?
すごく単純な話ですが、どちらがみなに愛されているのでしょう?
続いているってことは、いいところ(難しく言えばコアコンピタンス)があるってことで、しかもずっといろいろと仕事のやりかたとか主力商品とかは改良つづけているはずで、ファンがいるはずで時代を超えて必要とされているわけですよね。これってすごい。
自分がペーペーなのがよくわかるから、なおさらすごいって感じますね。続けておられるその努力にただただ感服するって感じですかね。

このコラムは、特に年代とか意識していませんが、インターネット自体の普及を思うと、若い方が多いと思います。そんな若い方にちょっと伝えたいです。
あなたのお父さんお母さんってすごいですよ。
ずっと育ててくれたんだから。あたりまえだけど結構エネルギーいりますからね。叱るときは叱らなきゃいけないし、ちょっと体調悪くても、弁当作ってくれるし、親に言わせれば「そんなのあたりまえ」なんだけど、子供さんは「あたりまえ」って思っちゃだめ。感謝して、その気持ちを伝えるべき。

っと、なんか話がずれましたね。「継続が大切」の話でした。
今回はこのあたりでおしまいにして、次回は「必要な企業」について少しお伝えしたいと思います。