IT業界でこれから求められる人材とは
AIの普及によりIT業界にも変革の時が近づいて、いや既にその時代になってきています。
アメリカの超巨大で複雑怪奇な保険・年金のシステムはCOBOL(これは最も古くて長く使われているプログラム言語です)で記述されていますが、AIを使って新しいプログラム言語に置き換えてしまおうとしています。
多数のITエンジニアが「プログラムを習得することは不要になるでしょう」と語っています。半分以上正解な気がします。ただ、AIが作成したプログラムが正しいことは誰が検証するのでしょうか。目的にあったプログラムをAIに作成させるのにはどんな依頼方法が正解なのでしょうか。これはまだまだ依頼側がプログラムを理解していないとものにならない気もします。プログラム言語をまったく知らなくても巨大な国の社会福祉システムを構築するようAIに指示を出せるようになる日はいつでしょうか。
あらゆるプログラム言語に精通しているプログラマーはいませんが、優秀なプログラマーはすぐに別のプログラム言語を習得出来てしまいます。基本が出来ている、ということなのでしょうね。そして、バグ(プログラムの不具合のことですね)を見つけることが得意です。彼らは違う人の書いたプログラムでもすぐに問題を見つけることが出来ます。そして解決方法もスマートです。優秀なプログラマーの解決策はほれぼれする程スマートです。
これらをまとめるとIT業界でこれから求められる人材は
・プログラムの基本が出来ていて
・すぐに問題点を見つけることが出来て
・解決策を提案・実施出来て
・適切な試験をし確認することが出来る人
これがAIにプログラムを任せる時代に求められる人、ということで書いていて求められる人材はまったく変わってないなあという結論になってしまいました。自分でいっぱいプログラムを書かなくてよくなるだけでした。
補足ですが、「すぐに問題点を見つけることが出来る」人は不具合を再現させるのが上手です。「こんな操作をすれば必ず不具合が発生する」と分かれば直ったも同然です。優秀なプログラマー・エンジニアを目指す皆さん、「すぐに問題点を見つけることが出来る」人になって下さいね。