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2004年01月11日   モータースポーツ(1)


 織田は二十歳の頃からモータースポーツに勤しんできました。このモータースポーツというものは実に誤解が多いもので暴走族と紙一重と思われがちなものです。事実、暴走族出身もいるわけですから偏見もやむなしみたいな部分が確かにあるのですが、それでも織田はこの競技を非常に愛しております。機械(=車)を操る楽しさ、人との交わり、高い競技性、どれをとっても非常に楽しいものです。このモータースポーツというものが織田の人格の形成にどのように関わってきたかをお伝えしたいと思います。

モータースポーツとの出会いは、大学時代のアルバイト先の先輩方でした。
先輩:「織田君、速い車ってどれだと思う?」
織田:「そうですねー、スカイラインとかZ(フェアレディZ)とかですかね」
先輩:「俺のスターレット速いぞー」
織田:「スターレットって何ccですか?」
先輩:「1300ccだよ」
織田:「ターボとかついてますか?DOHCですか?」
先輩:「いいや、ノンターボのOHVで60馬力くらい」
織田:「そんなの速いわけないじゃないですか。へそが茶を沸かしますよ(笑)。」

 (ちょっと専門用語が多いのでわかりづらいですが)要は、大きくて値段の高い車=速い車だと思い込んでいる織田に対し、先輩はまったく違うことを言っているわけです。あんまり織田が信じないので先輩はバイトが終わってから、いつもの練習コースに連れて行ってくれました。その時の体験は20年たった今でも鮮明に覚えています。

 まず、エンジンの音がまるで違う。はっきりいってすごくうるさい。タコメーターが今まで見たことのないところ(レッドゾーンギリギリ)までまわっている。車の前を見ていると景色が斜めに流れる。驚愕で目を閉じることができずに前を凝視しているだけ。ジェットコースターが少し似ているかも。ストレートエンド(直線のおしまい)で絶対止まれない!というスピードで突っ込んでいく・・・でもどこもぶつからない。相変わらず景色が斜めに流れる。内装がほとんどない(ドロでとても汚い)車内は、エンジンのカーンという音とタイヤのスキール音だけが聞こえてきて、こんなスピードで走っていて正気か、とやっとの思いで横を見ると鼻歌でも歌いそうな上機嫌の先輩の横顔・・・すごい体験でした。こんな世界があるのか、今まで自分は車のことをなにも知らずに生きていた。こんな面白いものがあるのか!と思ってしまったわけです。

 先輩を見る目が180度変わってしまったのはいうまでもありません。なんとか自分もそんな世界に入りたいとクラブに入れてもらいました。これがJAF公認クラブであるR-8イシカワでした。社会人のクラブですから学生の織田が今までいた世界とはまるで違い、年齢も違えば職業も違う様々な立場の人々がモータースポーツが好きで集まっている、そんな世界でした。ここで世間知らずの織田は礼儀やマナーを覚えていくわけです。自分と同じ年齢の友達だけでは決して身につかない礼儀やマナーを教えてくれたモータースポーツの世界。それだけでもとてもすばらしいと思います。

 さらに先の話になりますが、スポンサーに援助をお願いする場合にこの礼儀やマナーは織田を助けてくれました。今、逆の立場を想像することができるようになって、やはり礼儀やマナーはとても重要だなと思います。どのような状況にあるのか、のこまめな連絡やどのようなサポートを望んでいるのかを正確な日本語でレポートすることは社会人としては当たり前なのですが、これをきちんと教えてくれる人もまた少ないのです。これは仕事の進め方にダイレクトに直結していると思います。

 なにかに打ち込んでおられる人は、みんなこの礼儀やマナーとわきまえているかたばかりです。自分の力を把握すると、謙虚にならざるを得ないのでしょうか。モータースポーツに関してはお話したいことが沢山あります。今後も折を見てお伝えしたいと思います。


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