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2003年12月18日   ソニーという企業


 初めてはっきりと企業名を出して、その企業についてお話しようと思いました。世界に名だたる日本を代表する企業です。織田がごちゃごちゃ言っても言わなくても、今期と来期(かなり先まで)業績になんの影響もないことははっきりしています。ただ、ソニーが目指しているものについて少し織田が思ったことを皆さんにお話したいのです。

 最近、QRIOという走るロボットを発表しました。走ると言いましても人には遠く及ばないのですがそれでも技術的に「今まで片足が地面についていることが前提」であったバランス制御理論を「一瞬でも両足が宙に浮いていることを前提とした」理論に展開したことはすごいことだと思います。AIBOという犬型ロボットも大人気ですし、この分野に関してはソニーが最先端であることは間違いないでしょう。デモの動画はインターネット上で公開されていましたが、なるほど楽しいものでした。

 さて、上の文章の「この分野」ですが、ソニーのQRIO開発陣はこうも言っています「我々は、人の役にたつロボットは作らない。人を楽しませるロボットを作り続ける」と。なんと徹底したエンタテイメントな考え方でしょうか。産業ロボットは作らないと断言しているわけです。このセリフで「コラムを書きたい!」と思ったわけです。

 ウォークマンやビデオカメラ、トリニトロンブラウン管に代表される「技術のソニー」からソニー生命、ソニー銀行と言った金融コングロマリット企業のソニー、そしてPlayStationや映画・音楽に代表されるエンタテイメント産業のソニーとどんどんとその姿を変えつつあるようです。今、まさにエンタテイメント分野で最先端テクノロジーを有している会社の一つというわけですよね。

 今年、爆発的なヒットに恵まれずゲーム産業自体が伸び悩み、ソニーのゲーム部門はあまり収益に貢献できなかったようです。デジタル家電でも戦略的に方向性が珍しくあいまいだったので、世の中の論評では「ソニー危うし」みたいな声が大変多くありました。あんまり「危うし」ばかり聞くものですから、本当にやばいのか?とあちこち調べてみましたが、そんなやわな企業ではない、というのが感想です。エンタテイメント=娯楽ですが、そこに技術を集約できるだけの力、携帯電話やVAIO、電子マネーといった基本的なITインフラ技術をつぶさに見ていくと「この企業は、どのように巻き返していくのだろうか」と興味が絶えません。

 さらに、他企業に遅れを取っているデジタルテレビ部門とHDレコーダー部門が家電部門でなくエンタテイメント部門として再起を図った場合はとても面白いことが起こるのではないか、という期待があります。ただ、エンタテイメント性に注力して技術をおろそかにして欲しくないですけど、そこは自身気がついているのではないでしょうか。もう少し注目していきたいですね。


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