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2003年12月02日   情報の抽象化セミナー受講(特別版)

織田が受講したITコーディネーターセミナー「情報の抽象化と情報モデル」の感想文が、ITコーディネーター協会のセミナー受講感想に記載されることになりました。以下は、その全文です。



「プロセスと情報の抽象化」セミナーを受講して

蟹nterGate

CEO/ITコーディネータ補

織田 岳郎

 11月29日に名古屋で開催された「プロセスと情報の抽象化」セミナーに参加した。私はつい先日ケース研修を終え、12月にやっとITC補資格を取得する予定でまさに「これから」なわけだが、国が導入を検討していると言われるITアソシエート、CIO補佐官、EA(Enterprise Architecture)の解説もあるとのことで、おおいに楽しみにセミナーに向かった。あんまり楽しみにしていたので30分時間を間違えて一番乗りしてしまった。おかげで一番前の特等席に座れたが。講師の遠藤さんは国のe-Japan戦略にも関わっている方でまさに、時代の最先端をいく生の情報を実にさりげなく語ってくださった。

 構成としては、前半が「情報の抽象化」に関する解説、後半が主としてアメリカでのEAの導入事情についてであったが、「情報の抽象化」に関しては私が以前SEとして業務に携わったことと大いに関連があり、理解しやすいものであった。小規模なシステムであっても改造のしやすさ、拡張のしやすさは本当に千差万別で、これは今までは「設計のよしあしの差」と判断していたが、実は「抽象化」の問題であったことがわかった時には、今までの設計方向に誤りがないことも分かり、非常にうれしく思った。ただ、自分が理解しているということと、実際に業務に携わる方々が理解するということは別であるため、業務として抽象化を進めることを、開発ベンダーの方も交えてうまく実践していけるのかという問題はある。

 後半のEAに関しては、現在のアメリカ・日本のシステム導入に関する事情もよくわかり、アーキテクチャーとして非常に理にかなったものであることが理解できた。こう言ってはなんだが、「当たり前のことを当たり前に」表現したものであると思う気がする。逆に「今までそうではなかったのか!」と落ち込んでしまう方もおられるかもしれない。縦割りの弊害は、システム開発でも非常に多く発生しており、今後柔軟性の高いシステム構築には、考え方から改めなさいよ、そのためには専門家(ITアソシエート)を使いなさいよということなので、ITC補の立場からすれば「まさにその通り!」なのだが、実際は、CIO補佐官ってなに?ITアソシエートってなに?が当分の本音ではないか。

 EA・CIO補佐官・ITアソシエートに関しては、非常に優れた考え方であるとは思うが導入して定着するまでに非常に時間がかかるのではないかという気もする。遠藤講師も、「民間のほうがずっと楽ですよ」とおっしゃっていた。同感である。まず、ITに関するスキルが人によって違いすぎる。縦割りの弊害をなくすためには、法律そのものの改正を必要とする(と遠藤講師は言われていた)。なにより、我々ITCが、その存在に意味があることを浸透させなくてはならないことがあげられる。

 諸先輩方の地道な努力によって、様々な道が着々と開けつつある今、さらにスキルを磨き適切なアドバイスができるようになっていきたいものだと痛感した次第だ。総括して非常に内容のあるセミナーであったと思う。遠藤講師、事務局の海老沢さん、ありがとうございました。今後とも内容のあるセミナーをお願いします。




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